ご覧いただきありがとうございます。甲斐犬、虎丸です。このブログではわんちゃんとの向き合い方についてお話しさせていただきます。
大きいワンちゃんとすれ違うと吠えるんです。
突然吠えるのをやめさせたい。近所迷惑になってしまう。
こんな経験はありませんか?
上記の写真は主人の先住犬ダックスのジャッキー先輩です。カーテンに入って前が見えなくて吠えていたそう。自分ではどうしよもなくなったのでしょうね。
・それって本当に無駄吠え?無駄なんてことはない!
・ワンちゃんが安心して生活できるように。
わんちゃんが苦しい思いをしてると思うと飼い主さんも悲しいですよね、、、
ワンちゃんが吠えるに至ったまでの過程、見つけられていますか?
恐怖心、警戒心からくる吠え
恐怖や不安を感じた時に発するサイン、気づけていますでしょうか。
具体例
・初めて見るもの
・雷、隙間風など見えない相手からの恐怖、びっくりした時
・自分より体が大きいワンちゃん
- 1姿勢を低くする
- 2尻尾を下げ、お尻に巻きつける
- 3耳を後ろに下げる
- 4後ろ足へ重心を置く、腰を引いている
トレーナーの先生はここでストップをかけてました
- 5飼い主さんの後ろへ回ろうとする
- 6ウロウロする
- 7逃げられず吠える
対処法
もちろん練習も必要なので、しっかり飼い主さん同士見れるのであれば引き腰になるまでは様子を見てもいいかもしれません。
大切なのは飼い主さんが近くにいれば安心であることを伝えることです。
「大丈夫だよ、怖くないよ。」
声をかけてあげてください。ちゃんと聞いてます。
離れては、近づきを繰り返し、それでも怖がる様子があれば相性がよくないと割り切りましょう。
ちなみに、甲斐犬ながらうちの子はビビりなもので、私の周りをウロウロしたり、アイコンタクをとってきます。
警戒心は攻撃スイッチON
具体例
・来客(自分のテリトリーに知らない人が入ってきた)
・インターホン
・自宅から見える外で歩いてる人や犬に対して
・お散歩中にすれ違うわんちゃんに対して
- ラベル背中の毛、耳が立つ
- ラベル尻尾を狭い範囲で小刻みに振る、立ち止まる
おすわりの指示が聞ける、アイコンタクトが取れるかどうか
- ラベルグルグルのどを鳴らす
- ラベル吠える
- ラベル牙をむく
警戒心は番犬気質のあるワンちゃんが吠えるのは仕方のないことです。
しかし、そのまま放置すると危険です。喧嘩になります。
対処法
先ほどの恐怖心や不安のように様子見は厳禁です。
リードを短く持ち、できるだけ距離をとってください。離れるに尽きます。
トレーナーの先生より、「虎丸は売られたケンカは買う子。要注意」
攻撃スイッチが入りそうな相手の子には近づきません。いつかわんちゃんより先に見つけて離れることができると思います。何回これはマズイと思ったことか。
上記にも記載した通り、警戒心が高まっているのを感じながらでも、飼い主の指示が聞くことができ、意識が向いているようなら、恐らくまた落ち着くことができるでしょう。
また来客の際はクレートへ入れてタオル等で目隠しをして落ち着ける空間を作るといいですね。
このためにもクレートやゲージが自分にとって安心できる場所であることを日頃からトレーニングしましょう。
まとめ
恐怖心、警戒心、共通して言えることは、ワンちゃんにとって安心できる場所があることが大切です。
できないからといって無理に直そうとしなくて良いです。
吠えることが仕事だった犬種、番犬や猟犬の仕事だった犬種いますから。
上手に付き合っていける道を選びましょう。
「私が守ってあげるから大丈夫だよ、安心してね」
何度も伝えてきました。今後も変わらないです。
わんちゃんも飼い主さんも安心して笑顔で生活できる日が来ることを願っています。
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