子犬のころや小型犬は噛まれてもそこまで痛くなかったり、元気でいいねと、そのままにしていませんか?
その子の性格にもよるとは思いますが、成犬を迎える前には減らさないと、興奮を助長させる原因になってしまう思います。
・甘噛みの対策
甘噛みと本気噛み、噛み方の違い
甘噛み
・前歯でガジガジする
・感触や反応を確かめるように目をみながら噛む
本気噛み
・歯を立ててる
・大きく口を開けて噛む
・歯と顎全体を使って全身を使って噛む
・フーフーと息を吐きながら引っ張る
・鼻にしわ寄せて噛む
・手や足など噛まれた場所がジンジンする
・喉を鳴らす
最初はちょっと痛いくらいの噛まれ具合でも、だんだんエスカレートして怒って本気噛みになることがあります。
大きな事故や怪我につながります。普通に服を破られるので余計な出費にもなりますしね。
興奮のボルテージがMAXになる前に対処する必要があります。
甘噛みをする理由
・じゃれつく
・遊びの一貫
・飼い主さんの気を引く
・ストレス
・好奇心
・歯が痒い
生後2ヶ月ごろからでしか引き渡しができないですが、ワンちゃん自身はまだまだ赤ちゃんです。
赤ちゃんは泣くのが仕事と言われる通り、ワンちゃんも噛むのが仕事だと思っていてください。
特に遊びの一環や、飼い主さんの気を引くための甘噛みは本気噛になるタイミングがあります。
甘噛み対策
遊んでいたら、噛んできた!はい、終了。
さっきまで遊んでいたのに、噛んだら終わりになった。
おもちゃで遊んで興奮のあまり噛んでしまった、噛んだら終了という一連の流れができれば、遊びと勉強ができるので、ワンちゃんにとっては、とても良い時間になると思います。
手足、服を噛んで、遊ぼう!と誘ってきた
無視です。どれだけ噛まれても無視してください。ここは我慢します。
うちの子は今でもこの癖が少し残っています。
噛んできて、あ、そんなことしていいの?遊びたい時はどうするの?と聞いたら、やっと、おもちゃを持ってきます。
逆に、噛んだらこっちを見てくれると認識してしまったと思います。
なので極力、落ち着いている時にアイコンタクトが取れたらおもちゃで遊ぶようにしています。
顎と舌を使う、知育玩具がおすすめ
ご飯を器で与えずに、コングに詰めてご飯をあげていました。
カリカリと、缶詰のウエットフードを交互に入れてあげていました。
まとめ
甘噛みを放置するのは危険です。
体が大きくなるつれ、顎の力も強くなります。体が大きいと甘噛みでも痛いですよね。
しかし、ワンちゃんからの素直な欲求であることも確かです。
・噛みたい欲求をおもちゃで満たすこと
・本気噛みになる前に対応すること
歯が生え変わる頃には落ち着くよ、去勢手術をすれば落ち着くよ、1歳過ぎれば落ち着くよ。
うちの子が落ち着いたのは2歳半ごろでしょうか。根気よく付き合ってください。
甘噛みこそ、甘く見ない方がいいと言えるでしょう。
ワンちゃんと飼い主さん幸せになることを願っています。
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