ご覧いただきありがとうございます。甲斐犬、虎丸です。このブログではわんちゃんとの向き合い方についてお話しさせていただきます。
わんちゃんを室内でフリーにすること、憧れですよね。我が家もそうでした。
ゲージの中で暇にならないようにとお留守番中はおもちゃ入れたりしてましたが、そのおもちゃを破壊して、プラスチックや紐を食べて、吐いて、下痢してと、何回も病院に行きました。
結論、むしろ室内フリーにすることで、おもちゃ、トイレトレー、トイレシーツの破壊はなくなり、誤食の心配もなくなり、病院に行く頻度が激減しました。
今回は我が家がフリーにするまでの道のりをお話しさせていただきます。
数字にとらわれず、ワンちゃんの性格や飼い主さんの生活スタイルを目安にしてください。
ゲージ、サークル成長過程での使い分け
我が家の1代目サークル
たくさん種類があって何がいいかよくわからなかったため、初めてセット的なものを購入しました。
・サイズ63×90×63
・天井が空いていて上からトイレが取りやすいなど、お手入れがしやすい
・四隅をゴムのようなもので止めているため、簡単に畳める
・天井がないため閉鎖感がない
お留守番中に柵をよじ登り脱走したため買い替えました。最初から背の高いサークルか屋根があるゲージの方が安心かもしれません。甲斐犬の運動神経なめてました。笑
生後4ヶ月以降、2代目として大きめのゲージを購入
・サイズ120×80×88
・大きいため家具、家電の配置に悩んだ
・天井があって飛び出す心配がない
・全体が重たく中に入らないと掃除ができないためお手入れしにくい
・値段が高い
・大きいサイズのトイレでも十分な広さがある
クレートの使う場面
・20キロまでのサイズ、中で1周できる、お座りができる
・興奮して暴れた時の落ち着くための場所
・おでかけの時には必需品
・来客の際、警戒吠えがあるため、最初から入っておくことで守られていることを知ってもらう
室内フリーになるまでの経緯
- 1歳半くらい就寝時
就寝前にしつこく遊びに誘うことがなく、落ち着いてソファーでくつろぐ時間ができた
- 1歳半くらい短時間(1時間ほど)のお留守番
窓から外の景色を見ていたり、寝ていたり、遊びに誘ってこない等、自分の時間を過ごしていることを確認してから出かける
- 1歳後半ゲージの破壊(半日ほどの不在)
お留守番中に寂しいせいか、ゲージを破壊、爪を折る怪我
- 2歳すぐリビングを仕切って、狭い空間からのフリー
怪我する前に狭い空間を作ってあげればよかったと後悔、、、
- 2歳半リビングの仕切りを破壊するようになり、完全フリー
柵を怖いながら押し倒すようになったり、ソファーを飛び越えたりと、怪我の心配から、完全自由になった
室内フリーになるまでの条件
・部屋全体の安全確保
・フリー状態からいつでも指示を聞くことができる
・ハウスを嫌がらない
・段階的に自由にする
・そもそも家から脱走しないような対策ができているか
・鍵が閉まっていない状態の窓でも手や鼻を使って開けるので要注意
まとめ
絶対にフリーにしなければいけないわけではありません。憧れる気持ちも痛いほどわかります。
室内フリーにしたことで、わんちゃん自身が暑い時や、寒い時の体温調節ができたり、自宅警備など、暇がなくなった気がします。
ゲージでトイレやクッションを破壊してクレートで落ち着かせて、またゲージに戻してと、何度繰り返したことか。
フリーの状態でお留守番していたばかりに、壁に穴開けたり、新築のお家の柱を削ってる話も聞いています。
一つづつ条件クリアしていって、わんちゃんと飼い主さんの安全が確保されるようなら、短時間から試してみてくださいね。
ワンちゃんと飼い主さんが少しでも笑顔で過ごす時間が増えることを願っています。
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